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きものDE短歌

きもの de 短歌 その16

不祝儀の 衣紋ひかえ目 お太鼓は低く小さく 心をこめて

詰まるところ、不祝儀のの装いは控えめにという、ごくごく普通のことなのですが、実際にはバタバタ慌ただしい中でそこまで気を使って着付けすることはないかもしれません。それよりも急な準備にまごつき結局着なかったなんてことも。最近は葬儀社の方で用意してくれることも多いですが、自前の場合は注意が必要です。よくあるのが小物の組み合わせの間違い。袷の喪服にレースの帯締め、夏の帯を合わせるケース。特に喪服の仕立て上がりの帯はリバーシブル仕立てで裏が夏用になってるのですが、裏の方がキレイだったので裏を使ったんだよ、いけねーかというホントの話。まあ良くはないんですが、クロのくくりだけで終わらしちゃうと失敗します。あと多いのがシワ。衿に変なシワがあると目立ちます。黒はよく見えますよ。番外編では半衿がついてないケース。これは、もういいでしょう。

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