2012年9月
プロが教える!「きもの衿ふき講習会」
プロが伝授!失敗しない自分でできる衿ふき講習会です。
職人の技術が学べる、貴重な体験会です。
スペースの都合で限定募集です。ご希望の方はお早めに
お申し込み下さい。(要予約)
045-981-4065
まだ使える?何に直せる?「着物お直し」なんでも相談会 開催
人からもらった着物や若い頃のハデな着物など、もう着られないと分かっていながら
処分もできず、タンスに眠っている着物たち。誰でも1枚や2枚ありますよね。
「捨てるのはもったいない、でも着られない。何かにならないか・・・」
もしそんな思いを持っているのなら、一度ご相談ください。
着なくなった留袖を帯に直したもの
着物は洋服と違って、解いてしまえば一枚の布に戻ります。染め替えたり、仕立て直したりして、
今の自分に合うものに作り直すこともできます。もちろんその方法も、その可能性も様々です。
大切な形見だったり、かけがえのない思い出だったり、着物にはその人固有の価値が込められ
ています。ただ眠らせておくだけじゃなく、再び甦らせて、あなたのこれからの生活に生かす方法
を見つけてみませんか。只今、その日から使える「加工代10%OFFチケット」プレゼント中。
ハデになった地色を全体に色を掛けて地味目に
きものの衿ふきを自分でするときに、あると便利な道具・・・
・・・なのが、 糸巻きブラシ というブラシ。
しかし近くで扱っているお店はなく、結局京都の道具屋さんから
取り寄せました。馬の毛で出来ていて、絹布にはちょうどよい硬さ
なのだとか。衿汚れを落とすには欠かせない、プロが使う道具です。
衿の汚れた部分にベンジン(リグロイン液)をたっぷり浸み込ませ、
このブラシで叩くようにこするのです。言うは易しで、実際にはおっかな
びっくり。少し大胆に行うのがコツか。やはり慣れが必要です。
しかしそれ以上に気を使うのは「換気」ですね。ニオイはそれほど
強くなく、やっているうちに慣れるのですが、気がつくとチョット
「酔っている」ような、ボーっとする感じになるのです。
揮発溶剤なので、取り扱いには注意ですね。
もっと換気を考えないと、こりゃ困った。