きものDE短歌
きもの de 短歌 その19
伊達締めは 衿元裾をととのえて 上、下2本で 着くずれ防ぐ
伊達締めは、8~10センチ巾の芯が入った、腰紐の親戚のような小物。
主に前合わせのモコモコ感をすっきりと抑え付けるのに使います。
上、下とは長襦袢、きものを意味し、つまり着装には2本必要です。
伊達締めは、着付けに必要な和装小物のひとつですが、実は腰紐でも
代用できます。実際のところ、衿合わせはコーリンベルトを使いますし、
着くずれ防止の要は腰紐にあります。どれほど小物を使っても、やはり
心棒がしっかりしてなくてはダメです。そう、アタシも同じですね。
実は、私事で恐縮ですが、暮れに首の手術をして、数日前に退院
して来たばかりでして、今モニターの前でキーを叩くのも必死なのです。
人間(に限らず)、心棒がしっかりしてな、あきまへんなぁ・・・。
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