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きものの衿ふきを自分でするときに、あると便利な道具・・・

・・・なのが、 糸巻きブラシ というブラシ。

 

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しかし近くで扱っているお店はなく、結局京都の道具屋さんから

取り寄せました。馬の毛で出来ていて、絹布にはちょうどよい硬さ

なのだとか。衿汚れを落とすには欠かせない、プロが使う道具です。

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衿の汚れた部分にベンジン(リグロイン液)をたっぷり浸み込ませ、

このブラシで叩くようにこするのです。言うは易しで、実際にはおっかな

びっくり。少し大胆に行うのがコツか。やはり慣れが必要です。

しかしそれ以上に気を使うのは「換気」ですね。ニオイはそれほど

強くなく、やっているうちに慣れるのですが、気がつくとチョット

「酔っている」ような、ボーっとする感じになるのです。

揮発溶剤なので、取り扱いには注意ですね。

もっと換気を考えないと、こりゃ困った。

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