2015年10月
友禅染の会&きものリフォーム相談会 10月15日(木)より3日間
京友禅 加賀友禅
友禅染の会&秋のきものリフォーム相談会
10月15日(木)~17日(土)
友禅染は江戸時代の元禄年間、京都の知恩院の門前で扇絵を描いていた宮崎友禅斎という絵師の絵を
着物の模様染めに活かしたのが始まりといわれています。色と色が混濁するのを防ぐ「防染技法」に
よる多彩で鮮明な模様染めは当時大流行し、その名から友禅染と称され京都における染色技法の主流
となりました。友禅斎は晩年加賀に居を移し、彼の地でも友禅染を広めています。その技法は今日で
も受け継がれており、京都で染められたものを京友禅、加賀で染められたものを加賀友禅と呼ばれて
います。今回はこの2大友禅染のご紹介です。
京友禅 加賀友禅
「私流カスタマイズ」のご提案
着物は一枚の布に戻すことで、いろいろなものに変えることができます。また染色技術の進歩により
今までは不可能だったことも可能になりました。一枚の布が持つ様々な可能性を、あなたも自分流に
カスタマイズしてみませんか。期間中は丸洗い・しみ抜き・洗い張り・染替え他、承った加工は全て
10%OFFです。ぜひご利用ください。
■帯をバックに
博多帯で数奇屋袋を作ってみました。帯としては大胆な柄も、バックにするととてもおしゃれに。
加工料 17000円~
■留袖を帯に
黒留袖を名古屋帯に仕立て直しました。格のある柄も染め帯風情に。これなら紬にも合います。
加工料 40000円~
■黒留袖を色留袖に
以前では考えられなかった濃い色から薄い色への染替えも現在では可能です。
だから黒留袖を色留袖ね、喪服を色無地に、なんてことも可能になりました。
加工料 お見積り
■手軽に染替え
ハデになった地色を丸染めして渋くしました。丸染めなので仕立て代が
かからず、リーズナブルに染替えが出来ます。
加工料 30000円~