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コートの丸染め加工

ビロードコートの丸染め加工です。「今週のしみ抜き」をクリック。

落合ほたる展 3月8日(木)より開催Ⅳ

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「落合ほたる」青葉台初見参です。

江戸の息吹を感じさせる商品をご用意しました。

日替わりで、各工房の職人さんも来場します。

またとないこの機会、是非ご覧下さい。

落合ほたる展 3月8日(木)より開催Ⅲ

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江戸染色の良いところは、より身近に感じられること。

距離的なことばかりじゃなく、それを作る現場を知ることができるからです。

京都じゃ板場見学なんて、まずムリですからね。

もっと江戸染色を知ってもらいたいです。

落合ほたる展 3月8日(木)より開催Ⅱ

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             ※「染の小道パンフレット」受付は終了しました。

        スタンプラリーの手ぬぐいは人気があるそうですね。

        オリジナルで洒落てて、非売品だそうです。

ほたる

落合ほたる展 3月8日(木)より開催。

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「落合ほたる」の由来、東京・新宿の「落合」という場所がどういうところだったのか、

歴史を紐解くとおもしろいですね。

江戸染色同人「落合ほたる」展 青葉台初見参!

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           3月8日(木)9日(金)10日(土)    きもの綾匠店内にて

新宿区落合。神田川と妙正寺川が落ち合う所から落合と名づけられたこの場所は、江戸時代よりほたるの名所として

知られ、また水質の良さから明治以降は多くの染色工房が集まり、現在でもその伝統は引き継がれています。そうした

いくつかの工房が集い、意欲的な創作活動に取り組んでいるのが染色同人「落合ほたる」です。江戸の技を今に受け

継ぎ、世界に誇れる和の伝統文化を発信し続けて今年で11年目。いよいよ青葉台、初見参です。

きものお手入れ&丸染めキャンペーンとお誂え草履の会

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今年最初のお手入れキャンペーンです。丸洗いが20%OFF(8.400円→6.720円)とお得です。

またご好評頂いている丸染め加工も期間中は1割引(31.500円→28.350円)です。

さらにお好きな台と鼻緒を組み合わせての誂え草履も15.750円からと、大変お得です。

この機会、ぜひご利用ください。

歳末・在庫商品割引セール開催

 

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恒例・歳末在庫商品割引セールを開催します。

小紋仕立て付き52.500円均一

紬仕立て付き84.000円均一

訪問着仕立て付き126.000円均一

その他、店内在庫商品50~20%OFF!

お得なお得な5日間です。

12月16日(金)より20日(火)まで。

きものを美しく装う「きもの百首」その6

おはしより 体型ごとに皆かえて 

          大柄長く 小柄短く

 

おはしょりの長さはだいたい決まっていて、5~6センチが適当とされています。

そのきものが自分の身長に合っていればよいのですが、

問題は着丈が短い場合。

腰紐の位置で調整するしかありませんから、

そんなこと言ってられません。

あくまで着丈に余裕のあるきものの場合のことです。

ただ、いくら長さに余裕があるからといって

長すぎるおはしょりはヤボ。

短めのほうがスッキリ見えます。

 

さて、ではナゼおはしょりはあるのでしょう。

おはしょりは必要なのか・・・

結論から言うと、着るという機能的な面で、

おはしょりがなければ着られない、ということはありません。

実際、男のきものにはありませんし、女性のきものも

江戸時代初期までは男物と同じ対丈でした。

では、何故おはしょりは存在するのか。

 

きもののディティールが完成したのは江戸時代でした。

打掛の下に着ていた小袖が表着になり、庶民の衣服となると、

町人文化の成熟度に従い、様々に変化していきました。

紐のように細かった帯巾は次第に広くなり、

歌舞伎の影響から装飾的な結び方に変わります。

袖丈も次第に長くなり、振袖へと変化。

それに合わせて結髪が大きくなると、着方も大きく衣紋を抜くようになり、

その結果、バランスを保つため着丈も長くなっていきました。

そのため、外出の時はシゴキで裾をたくし上げて歩いた。

これが、端を折ることから、ハシオル、「おはしょり」となったのです。

今日のおはしょりは、先に作ってから帯を巻きますが、

当時は長いまま着て、必要に応じておはしょりをとりました。

現在でも、舞妓さんの着姿にその名残を見ることができます。

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「おひきずり」は、しかしながら当時のモードであり、それゆえ憧れでした。

言うならば、きものの形は、江戸の美意識の大集成であり、

それを受け継ぐ、日本人の美意識にほかなりません。

過去に、誰でも簡単に着られるというふれ込みで、

おはしょりの無い着物が商品化されたことがありました。

でも、結局定着しませんでした。

それはきものではなかったからです。

それが必要かどうかより、それがきものなのだ、という必然。

 

まさしくきものは文化、なのです。

秋の催事「お洒落三昧」開催のお知らせ

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自由に、華麗に、楽しみ、遊ぶ。

きもの大好き。お洒落三昧。

 

出品商品  〇ジャワ更紗 

        インド更紗の影響を受け、千年に亘りジャワ島、スマトラ島で受け継がれてきた

        インドネシア・ジャワ更紗。マングローブやバナナなどの自然染料を使い描かれる

        緻密で繊細な文様は、まさしく「万華鏡」の世界。エキゾチックでどこか懐かしい

        個性際立つお洒落です。

 

        〇赤城山麓・しょうざん生紬

        上州・赤城山麓で育った春蚕の繭玉から手引きした、精練度75%の紬糸を使用。

        張りのあるしなやかさと、生紬本来の野趣溢れるテイストは、素材のお洒落に拘る

        「通」のきものです。

 

        〇創作大島紬ア・ラ・カルト

        紬のお洒落の定番、本場大島紬。大地の恵みと先人の魂に、新しいテイストを加え

        ました。古代大島、正藍大島、人間国宝・森口華弘デザイン大島、蒐集家・池田重子

        監修大島など、大島紬の更なるチャレンジです。 

 

        〇白鷹御召

        シルクロードを経て沖縄に伝わった絣が、最後に辿り着いた最北の地、山形県白鷹町。

        南より伝播した絣は「板締め」という技法で開花する。その絣、ひと幅に三百ヤマ。

        お洒落御召の最高峰、北限の絣・白鷹御召。