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きものを美しく装う「きもの百首」その5
紐の位置 長ききものに位置高く
短ききもの 位置低くする
洋服の場合、その人に合う適正サイズというものがあります。
サイズが合わなければ、当然着づらかったり着れなかったりしますが、
きものの場合、こと身丈についてはたとえ寸法が合ってなくても、
腰紐の位置を変えるだけで、着られるようになります。
その理由は「おはしょり」の存在です。
おはしょりとは、きものを着たときに帯の下に出来る布の重なった部分。
女物のきものは身長と同じくらいの丈があるので、
そのまま着たのでは長すぎて引きずられてしまう。
そこで、きものを裾が床に付かない位置までたくし上げ、
腰紐で固定して余った部分を下に下ろすと、おはしょりになるわけです。
洋服と違い、丈の長いきものは着るときに腰紐の位置決めをして、
初めてその人の着丈が決まります。
当然、その位置は自由に変えられる。
だから長い着物は腰紐の位置を高くしておはしょりを短くし、
短い場合は低くしておはしょりを長くすることが可能なわけです。
もちろん、いくらでも調整出来るわけではなく、身長差が10センチを
超えると物理的に無理だし、またキレイに着るには
相当なコツと慣れが必要です。
長い年月のなかで形づくられたきものは、
そのすべてに意味があり、理由があります。
何でこんなに長いの?着づらいだけじゃん。
そう思いますよね。
何でおはしょりはあるのか。
その理由は、次回。
今週のしみ抜き事例⑦掲載しました。
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きものを美しく装う「きもの百首」※その4
衿あわせ 若きはつめて 年ごとに
ゆるみもたせて 装うのが良し
きものには、年代に応じた着こなしがあります。
「衿あわせ」もその一つ。若いうちは衿あわせを深くします。
三歳なんか、首が絞まるくらい衿をつめた方がカワイイ。
これに対し、お歳を召した年代の方は、ゆったりが鉄則。
いい歳をして衿をつめた着姿は、見ていてツライ。
ハッキリ言って、見苦しいです。
何でもそうですが、ゆとりとか、余裕というのは、歳を重ねて
醸し出すもの。若いうちは、いくら真似ても身に付きません。
ゆったりとした衿あわせで、余裕ある着こなしを心がけましょう。
仮に余裕なんか本当はなかったとしても、ナニ分かりゃあしませんよ。
私なんか、それだけで生きてきましたから。
今週のしみ抜き事例⑥掲載しました。
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