ホーム>スタッフブログ>きものDE短歌>きもの DE 短歌 その20
きものDE短歌

きもの DE 短歌 その20

伊達〆は 衿元裾を整えて 上、下二本で 着崩れ防ぐ

伊達締めは、衿合わせを固定したり、

おはしょりを整えるために使うもので

上下とは着物と長襦袢に、2本使うと

言う意味です。

 

ただ、衿を留めるためには一般的にコ

ーリンベルトを別に使いますので、

腰紐一本では心元ない前合わせを始末

する、サポート的な役割もあります。

 

というのも、土台となる腰紐が緩むと

伊達締めも何もかも、すべてが緩んで

しまうのです。

また、衿合わせに使うコーリンベルト

も、腰紐が緩むと衿がかぶってきて、

衣紋の抜けてない子供の着物のように

(カッコ悪く)なってしまいます。

 

何でもそうですが、土台や基礎という

ものが、一番大切なのです。

 

最近、我が家でも羽アリを

よく見かけます。

心配です・・・。

 

 

 

 

 

 

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.ayashou-kimono.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/602